category: 日記
DATE : 2008/06/08 (Sun)
DATE : 2008/06/08 (Sun)
宇宙大元帥こと野田昌宏さんが逝去なされたようで……74歳ですか。アーサー・C・クラークといい、野田さんといい、自分の中でのSFの巨匠が次々にいなくなっていくのは寂しい限りです。
ご存じない方にわかりやすく説明すれば、ガチャピンとムックの生みの親であり、ガチャピンのモデルでもある人です。
この方がいたからこそ、日本にSF、特にスペースオペラというものが根付いたのは言うまでもありません。自分も氏が翻訳された「キャプテン・フューチャー」シリーズやご自身の小説「銀河乞食軍団」も読みふけりました。さすがに今からもう20年、30年も前の小説なので文章表現こそ古さを感じるものの、そのストーリー展開や発想の着眼点、さらに空想と現実の科学的根拠を混ぜ合わせた物語は、今読み返しても胸が躍るものです。
また、エッセイの「スペースオペラの書き方」は、タイトルにこそ「スペースオペラ」とくくっておりますが、物語を作る上での考え方などの参考にさせていただいたこともあります。ある種、自分が書くお話の根本には大元帥の影響があります。
心よりご冥福をお祈りいたします。
ご存じない方にわかりやすく説明すれば、ガチャピンとムックの生みの親であり、ガチャピンのモデルでもある人です。
この方がいたからこそ、日本にSF、特にスペースオペラというものが根付いたのは言うまでもありません。自分も氏が翻訳された「キャプテン・フューチャー」シリーズやご自身の小説「銀河乞食軍団」も読みふけりました。さすがに今からもう20年、30年も前の小説なので文章表現こそ古さを感じるものの、そのストーリー展開や発想の着眼点、さらに空想と現実の科学的根拠を混ぜ合わせた物語は、今読み返しても胸が躍るものです。
また、エッセイの「スペースオペラの書き方」は、タイトルにこそ「スペースオペラ」とくくっておりますが、物語を作る上での考え方などの参考にさせていただいたこともあります。ある種、自分が書くお話の根本には大元帥の影響があります。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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