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DATE : 2008/11/12 (Wed)
「金色のガッシュ」の作者、雷句誠さんと小学館の原稿紛失に関する裁判、和解が成立したようで。

どうやら話をまとめてみると、結果としては「試合に勝って勝負に負けた」ってとこなんですかね。作者のブログに今回の和解がどういうものか書いてありましたが、そこを読むとそんな印象を受けました。

とりあえず作者側が争点にしてたのは「原稿なくしやがって弁償しろ」ってことじゃなくて「漫画原稿は芸術品に等しいもんだ。それを無くさないように約束しろ」ってことですかね。けれど小学館側は「漫画原稿は芸術作品じゃない。それに、漫画家一個人と漫画業界全般の約束事になりえるものを結べるか」ってことで金を払っておしまい、と。乱暴な言い方ですが、つまりそういう解釈でよろしいか。

まぁ、今回のことはひとつの契機にはなったかもしれませんが、逆に漫画家が個人でできる限界を示した感じでしょうか。これ以上のことを望むなら集団でやるしかないわけですねぇ。

しかし原稿紛失って話、今後はどうなってくんですかね? いえね、世の中すべてデジタル化が進んでるじゃないですか。自分は絵ではなく文字なので、原稿と名の付くものはすべてPCで制作しておりまして。先方に渡す場合もオリジナルは自分の手元に残ってますし、渡すものはそのコピーになります。やりとりもメール。

ちなみに仕事柄、イラストレーターさんが仕上げた本番用の画像って手にすることもあるんですが、それもすべてフォトショップやイラストレーターで制作してるんですよね。つまりデータ。

漫画の場合、どうなんでしょう? 今もまだ、入稿まですべてアナログなんですかね? ラフ、下書き、ペン入れ、仕上げ、そして入稿とすべてアナログ?

うーん、自分は漫画家じゃないのでよくわかりませんが、どこかの段階でデジタル作業に入るんじゃないでしょうか。少なくとも、編集側に渡す原稿はデータ? となるとアナログ原稿ってなくなりつつあり、となれば原稿紛失ってこともなくなるんでしょうか?

そうなってくると、データとしていくらでもオリジナルと寸分違わぬコピーが作れる漫画原稿に芸術的価値を付加するのは、なかなか難しいのかもしれませんねぇ。

ではまた。
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