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DATE : 2008/10/09 (Thu)
なんだか日本人が受賞しまくってますね。物理学化学で。

物理学の方は、なんとなく受賞理由の記事を読んで直感的に理解できたような気になってますが、だからと言って「説明しろ」と言われてもできそうにありません。

ええっと……南部博士の「自発的対称性の破れ」っていうのは……うーんと、対称のものが自然に崩壊することを素粒子の世界で実証したもの……ってことでいいんだろうか。物凄く噛み砕いてぶっちゃけた言い方しましたけど。で、これで何がどうなったのかというと「物質に何故質量があるのか」を理論的に証明できた……ってことらしいんですが、自分にはよくわかっておりません。
まー、あれです。南部博士の理論が現代物理学のあらゆる分野の基礎理論として使われてるらしいぜ、ってことでいいような気がしてきました。

小林博士と益川博士の受賞は、いわゆる予言してたことが証明されたから、ですかね? ほんの20年くらい前までは、素粒子を形成しているクォークは3種類しか存在しないと考えられていたわけですが、このお二人が「それじゃ安定しねぇよ」ってことであと3種類はクォークがあるはずだって考え、6元クォーク模型を作ったそうです。
事実、その後の研究で第4、第5のクォークが存在すると確定し、95年には6番目のクォークも見つかったそうで、そこからさらに世界中で研究を進めた結果、お二人の共同理論が正しかった、と。

とりあえず何が凄いことなのかわからない自分みたいな人間は、とりあえずこの3博士は神様が作った宇宙の物理法則を人間レベルで理解できる形にすることに成功した、って思えばいいみたいです。

そんな難解な物理学に比べて化学の方は物凄くわかりやすいです。や、理論とかそういうことは当然わかっちゃいませんが、どういうもんなのか、ってことでして。
ノーベル化学賞を受賞された下村博士は、噛み砕いて言えば「特定の装置で光るタンパク質を見つけたよ! おまけに光るタンパク質を作ったり、もともと光らないタンパク質も光らせることができるようになった!」ってことです。
でー、これってあれですよね? タンパク質を発光させられるわけですから、確か前にテレビでやってましたけど、ガン細胞に発光タンパク質を加えれば、ガン細胞のみを摘出することが楽にできるってわけですね。
こういう使い方もありですが、それ以外にも目的の遺伝子が生きた細胞内のどの場所で働いているか調べられるようになりするわけで、生命科学の分野に大きく貢献できるってことみたいです。

で、なんとなく自分はこういう解釈をしてるんですが、一般人レベルで理解するにはこの程度で充分なんですかね? それとも根本から間違ってるのかしら?

よくわかりませんが、とりあえず「すげぇや!」ってことで納得しようと思います。

ではまた。
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